交通事故でケガさせた相手から「症状が悪化した」と言われた--。そんな相談が弁護士ドットコムに寄せられた。相談者は車を運転中、自転車との衝突事故を起こした。被害者はすぐ病院へ向かい、「擦り傷、打撲、むちうち」と診断された。命に関わるケガでないことにその場はひとまず安心したそうだ。ところが、事故から2カ月後、思いがけない展開になった。被害者の体調が悪化したのだ。被害者側から「舌が回らない、味覚障害、頭痛