身体にタトゥーがあるという情報で解雇されたのは違法だとして、ホテルニューオータニ(東京都千代田区)に入る高級寿司店に勤務していた男性が今年9月、店を経営する会社を相手取り、損害賠償などをもとめる労働審判を東京地裁に申し立てた。代理人によると、男性は今年7月28日、「タトゥーが入っているようだ」という情報のみで、事実確認もされないまま解雇された。さらに、会社の寮からもすぐに退去するよう"強要"されたという