淫行勧誘罪の疑いで逮捕されて、のちに不起訴になったアダルトビデオ(AV)制作会社社長の男性が、ツイッターで名誉を傷つけられたとして、伊藤和子弁護士に損害賠償などをもとめた裁判。その控訴審で、東京高裁(八木一洋裁判長)は10月28日、伊藤弁護士に5万円の支払いを命じた一審・東京地裁判決を変更して、賠償額を20万円に増額する判決を下した。伊藤弁護士側は判決を不服として、上告する方針。●男性は不起訴処分となって