閉め切った状態でもある程度の通気性は確保されている むかしのクルマと違って、いまのクルマは気密性が高い。なぜなら気密性が高いほど、車内の静粛性が保てるからだ。 しかし一方で、乗員が呼吸するために、空気を外から取り入れ、換気をする必要があるので、チェックバルブ(逆止弁)などの通気口がいくつも開いている。 JAFが行った「水没車両からの脱出」という実験を見ると、クルマが沈むほど深い水深のところに入った