仮想通貨取引所大手「コインチェック 」から、約580億円相当の仮想通貨「NEM(ネム)」が不正アクセスにより流出したことをめぐり、顧客だった40代男性が、同社に数万円の損害賠償を求めた訴訟で2月14日、被告のコインチェック社が東京地裁で、請求を認諾した。これにより、被害男性の損害約2000円(遅延損害金含める)が全額、補償されることになる。同社に対する損害賠償請求訴訟は複数件、起こされているが、男性の代理人によれ