XFN-ASIAによると、中国鉄鋼最大手の宝山鋼鉄とルクセンブルグ鉄鋼大手のアルセロール、日本の新日鉄 <5401>の3社が、自動車向け鋼板の生産を目的に共同で設立した製鉄所が8日、中国・上海で操業を開始した。新華社通信が9日付で伝えた。それによると、65億元(約940億円)を投じて設立された合弁会社は、資本金が30億元(約440億円)で、鉄鋼生産能力は年間170万トンとなっている。また、生産された鋼板は中国国内の自動車