CBS MarketWatchによると、FRB(米連邦準備制度理事会)の12地区連銀の一つ、リッチモンド地区連銀のジェフリー・ラッカー総裁は20日、サウスカロライナ州で講演し、「現在の経済情勢を鑑みると、さらなる金利引き上げが求められている」との認識を示した。同総裁は、エコノミストは1970年代の石油ショックから間違った教訓を得ているとし、景気後退が起きたのはエネルギー価格の高騰が原因ではなく、FRBの金融政策だったと述