旧ユーゴスラビアの最南端に位置するバルカン半島の国、マケドニア。日本ではほとんどなじみのない小国ですが、近年じわじわと人気が高まりつつあるのが、マケドニアが誇る世界遺産・オフリド。中世の時代にはスラブ世界におけるキリスト教文化の中心地として繁栄し、「マケドニアのエルサレム」とも呼ばれたほどでした。オフリドの魅力はなんといっても、教会をはじめとする歴史遺産と、周囲の豊かな自然とが調和した優しい風景。