12世紀から14世紀にかけて、第2次ブルガリア帝国の首都として栄えたブルガリアの古都、ヴェリコ・タルノヴォ。現在は鳴戸親方として活躍している元大関・琴欧洲の故郷でもあります。街の周囲を蛇行するヤントラ川と豊かな緑、崖にへばりつくようにして連なる古い家々が織り成す風景の美しさは東ヨーロッパでも際立つもので、その独特の街並みは一度見ると忘れられません。ヴェリコ・タルノヴォは、新市街、旧市街、3つの丘という3