大豊作の世代かもしれない。世代をリードする選手はどちらかというと投手というパターンが多い。たとえば1998年は松坂世代、2006年は、田中 将大が第一線を走り、同世代の選手たちが続いた形だ。そして現在、1999年生まれの選手を見ると、昨夏の甲子園で2本塁打を放った清宮 幸太郎(早稲田実業・関連記事)がリードしているといっていいだろう。同世代の選手を見ていくと、野手の逸材が本当に多い。今からこの世代の選手たちを