一冊の本との出会いが人生を大きく変えることがある。仕事がまったく上手くいかずに悩んでいるとき、人生そのものに行き詰ったとき、何気なく手にとった本からヒントを得て、状況を打破できたことがあるという人もいるだろう。ビジネス書作家であり、年間1000冊ものビジネス書を読むという水野俊哉氏に転機をもたらした一冊が、2009年に出版した自身の本『「ビジネス書」のトリセツ』(徳間書店/刊)だったという。この本は