6月30日に返済期限を迎えたギリシャの債務15億ユーロ(約2000億円)は、「返済なし」とIMF(国際通貨基金)から声明が出された。その一方で、報道によれば、30日にギリシャ政府より返済期限延長の申し出があり、欧州中央銀行(ECB)理事会のノボトニー・オーストリア中銀総裁は「これはデフォルトではない」という見方を示しているという。注目が集まるギリシャでは、7月5日に財政緊縮を問う国民投票が控えており、どのよう