2対0だったかもしれないゲームは、1対2で終わった。6月7日に行われたJ1の川崎F対湘南戦である。湘南の1点リードで迎えた53分だった。湘南の菊池大介がドリブルで持ち込み、右足を振り抜く。ドライブのかかった一撃はバーをたたき、そのまま真下に落下する。スロー映像で見ると、ボールはゴールラインをこえたように見える。だが、得点は認められず、スコアは動かない。逆に川崎Fが60分に同点とし、90プラス4分に
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2対0だったかもしれないゲームは、1対2で終わった。6月7日に行われたJ1の川崎F対湘南戦である。湘南の1点リードで迎えた53分だった。湘南の菊池大介がドリブルで持ち込み、右足を振り抜く。ドライブのかかった一撃はバーをたたき、そのまま真下に落下する。スロー映像で見ると、ボールはゴールラインをこえたように見える。だが、得点は認められず、スコアは動かない。逆に川崎Fが60分に同点とし、90プラス4分に