先日、再びトロント・ブルージェイズとのマイナー契約を発表した川崎宗則選手は、昨年同様スプリングトレーニングへの参加を経てメジャーへの昇格を目指す。地元では、昨年の実績もあってか、彼が「過小評価されている」と考えるファンが多いようだ。

ブルージェイズのファンフォーラムでは、川崎選手との再契約を喜ぶファンが「また彼と契約できて嬉しいよ」「川崎！いいね」とコメントする一方で、「もっとお金あげればいいのに」と、待遇を疑問視する一幕も。

シビアなファンからは「しっかりした守備ができ、打席では粘れる、24〜25番目の選手」「突出した力があるわけではないが、何をやらせても上手くてベンチに置くには最適」「川崎がいてくれるのは助かる。怪我があったらすぐに彼を呼べる」という意見もある。

メジャーという厳しい競争が当たり前の世界で「みんな彼が好きだし、野球選手としての彼の能力に気付いている」「チームに化学反応をもたらすことができるほど価値のある選手だ」といった声が次々と出てくるあたりに、川崎選手の愛されっぷりが伺える。