禁じ手が使われる可能性も(写真は公式HPより)

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 12月26日に、会社経営者のA氏(37)と電撃入籍を発表した米倉涼子(39)。そんな2人の大晦日の食事会について1月6日発売の「女性自身」報じた。記事によると、A氏は年末の入籍に向けて米倉の仕事関係者に根回しを行い、さらに、米倉自身は仕事をセーブして妊活に入る可能性も示唆されている。

ドル箱ドラマの続編は絶望的に

 米倉といえば、ドラマ『ドクターX』(テレビ朝日系)シリーズが大好評だ。2014年最終回を迎えたシリーズ3は、同クールドラマの中で平均視聴率第1位を獲得。放送しているテレビ朝日にとっては『相棒』シリーズに次ぐドル箱ドラマだ。近年、『相棒』の視聴率が低下しているテレ朝にとって、『ドクターX』はシリーズ4、シリーズ5と長期的に続けていきたい作品だが、それはかなり絶望的な状況だという。

「米倉さんは血が嫌いで医者役を苦手としています。シーズン3も本人が積極的にやりたいといったわけではなく、『まわりが熱烈にオファーをするから、しかたなくやった』という感じですね。すでに米倉さん自身が『ドクターXはこれで終わり』と周囲に宣言していますし、有終の美を飾りたいといっていたので、視聴率的にも満足して、彼女の中では完全に完結したものとなっています」(テレビ朝日関係者)

ドクターX』を復活させる禁断の奥の手

 主演の米倉の出演が絶望的な今、もしも『ドクターX』が再び作られるとしたら、可能性は2つある。

「まず考えられるのは、米倉を熱烈に口説いて、なんとか出演してもらう方法です。現状、米倉は嫌がっているので非常に難しいのですが、連続ドラマは無理でも2時間のスペシャルドラマで1回限りなら……。可能性はかなり低いですが」(前出の関係者)

 そして、もう一方は可能性が高いが禁じ手に近い。

「リブート手法を使う可能性があります。これはシリーズ物を設定や内容はそこまで変えず、キャストを一新して作る手法です。ハリウッド映画でよく見られる手法で、日本では最近だと『GTO』(フジテレビ系)があります。ただし、放送から数年でリブートしたら異例中の異例になりますが……」

 視聴率では苦戦しているドラマ業界の中で、作れば確実に数字が取れる『ドクターX』。テレ朝の看板ドラマ『相棒』が苦境に立たされてるいま、テレ朝がなりふりかまわず視聴率を獲りにきたら、ありえない話ではないかもしれない。

(取材・文/タナカアツシ)