29日放送、フジテレビ「すぽると！」では恒例企画となった「プロ野球1/100」を放送。この日は、プロ野球選手100人が選ぶ“コントロール王”が発表された。

昨年の同部門では現ニューヨークヤンキース・田中将大が獲得しているが、今年の1位は38票と圧倒的な支持を集めたオリックスバファローズ・金子千尋（今季所属）に。番組カメラに対し、北海道日本ハムファイターズ・中田翔は「誰がどう見てもナンバーワン」、バッテリーを組んだ伊藤光は「人と感覚が違う」などと語っている。

また、2位は13票のうち巨人の選手が6票を投じた横浜DeNAベイスターズ・三浦大輔だ。坂本勇人は「速さというよりは打ちたいところにギリギリ投げてきてそこからボール投げたりストライク投げたり」といい、小林誠司は「ボール半個の出し入れをするくらいのアウトコースのコントロール」と、職人的とも言える三浦のコントロールを絶賛した。

その他、3〜5位は下記の通りだ。

■3位　巨人・菅野智之（10票）
「去年から本当に嫌な感じ」（広島・菊池涼介）
「好きじゃないです。対戦したくない」（ヤクルト・山田哲人）

■4位　広島・前田健太（9票）
「外も内も投げ分けて変化球もコントロールが良い。やっぱり一流のピッチャー」（中日・大野雄大）
「コントロール、マエダサン」（横浜・ブランコ）

■5位　ソフトバンク・攝津正（4票）
「あのコントロール欲しいなと思う」（ヤクルト・石川雅規）
「どんな時でもストライクを取れる。どんな時でも逆にボール球を投げれる」（埼玉西武・栗山巧）