11月23日に開催されたドイツ・ブンデスリーガ、ボルシアMG対フランクフルト戦に出場した乾貴士選手が今季初のゴールを記録し、ドイツメディアから高い評価を獲得している。

積極的に攻撃に参加し、2-1と逆転に成功した後半73分にダメ押しとなる3点目を決めた乾選手に対し、＜キッカー＞誌は「乾がゴール隅に打ち込んだシュートをキーパーのゾマーは何もできなかったと」と解説。また＜GOAL.com＞も、最近まで低迷していたフランクフルトの「急降下を食い止めた」と報じ、その他ドイツ各誌も「アイディアに富んでいた」「広範囲に動き活躍」などと軒並み好意的なコメントを寄せている。

チームの低迷もありゴールに恵まれなかった乾選手だが、チームのサポーターからは「今日の乾は素晴らしかった。これまでツキがなかったから」「やっと降格圏から抜け出せた」といった喜びの投稿が寄せられている。

なお、＜ビルド＞誌は乾選手を今節のベストイレブンに選出している。