習近平総書記、中央軍事委拡大会議を主宰
中国の胡錦濤国家主席と、中国共産党中央委員会の習近平総書記(党中央軍事委員会主席)は16日、北京で開かれた中央軍事委拡大会議に出席した。同会議は、習近平総書記が主宰したもの。中国国際放送局が報じた。(写真は「CNSPHOTO」提供)
胡錦濤主席はその中で、「習近平同志は党の総書記と中央軍事委主席に就任することに合格した。習近平同志は中央軍事委員会を団結し、指導して重大な歴史的職責を履行することができると信じている」と述べたうえで、「軍隊が党の指揮に従い、絶対的に忠実で信頼できるよう、新世紀の新たな段階における自らの使命を成し遂げることを期待している」との考えを示した。
習近平総書記は胡主席の業績を高く評価したうえで、「国防と軍隊の建設を引き続き前進させ、第18回党大会の精神を勉強し貫徹することを重要な政治任務とする。党の軍隊に対する絶対的な指導を揺るぎないものとし、各軍事闘争任務を完成させ、全面建設の思想に基づいて軍隊の革命化と現代化、規範化を推進し、終始一貫してわれわれの軍隊の光栄ある伝統と良い習慣を保持しなければならない」と強調した。(編集担当:村山健二)