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中東情勢の悪化で、外国為替市場では円安が進み、円相場は1ドル=164円に迫っています。中継です。

およそ40年ぶりの円安水準を更新し続けていますが、歯止めがかかるメドはたっていません。

円相場は昨夜、1ドル163円99銭をつけましたが、いまも163円70銭台で取引されています。市場関係者は「想定したよりかなり速いスピードだ、165円も視野に入ってきた」と話しています。

片山さつき財務大臣
「必要に応じて、いつでも適切に対応するんですけれども、それは断固たる措置を果断にやるということです」

片山財務大臣はけさも為替介入を示唆して、3日連続で市場をけん制しました。

ただ、「有事のドル高」の局面では口先介入だけで食い止めるのは難しい情勢です。

日本製鉄 橋本英二 会長兼CEO
「以前ほど、円安日本の製造業を助けるという構造にはない」

経済界からも円安のマイナス面を強調する声が上がっています。

来週には日米の中央銀行金融政策を決める会合を開くほか、高市総理が食料品の消費税減税を政治決断するとみられ、市場の警戒感は高まっています。