交通事故で意識を失い、転生した主人公。その転生先は…!?


【漫画】本作を読む

陸上競技に打ち込み、ようやく代表選手の座をつかんだ主人公。しかし試合前日に事故に遭い、人生は突然幕を閉じてしまう。意識が遠のくなか、「叶うなら漫画みたいに外国の話の世界に転生したい」と願った彼女。その願いは神に届いたものの、転生先は想像していたロマンスファンタジーとは少し、いやかなり違う世界だった――。

■理想は”ロマファン”、現実は”童話”!?

転生先はハズレでした 〜異世界でアオハル始めます〜_P001


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『転生先はハズレでした 〜異世界でアオハル始めます〜』は、理想の転生先を夢見た主人公が、どこか惜しい異世界へ送り込まれるコメディ作品である。「違う。そうじゃない!」とツッコミたくなる展開の連続ながら、最後には思わぬ青春ドラマも待ち受けている。

本作を手掛けたのは、「ジャンプルーキー!」でオリジナル作品を発表している夏野ばな菜(@NatsunoBanana)さん。作品誕生のきっかけについて話を聞いた。

■なぜあえて“ハズレ”にした?

近年人気のロマンスファンタジーや令嬢作品を読んでいるうちに、「生前に縁のあった作品へ転生するなら、子どものころに読んだ絵本や童話の世界も転生先になるのでは」と考えたという夏野さん。

一方で、「夢見る女子」にとってそれは本当に理想の転生先なのかという疑問も浮かんだそうだ。その発想から生まれたのが本作である。「少女漫画的にはハズレだけど、ストーリーとしてはおもしろくて『アタリ』かなと思い、この設定にしました」と振り返る。

■縦読み漫画の経験を活かしたオールカラー漫画

本作はもともと縦読み形式を意識して制作された作品だ。夏野さんは仕事でタテヨミ漫画のネーム制作を担当した経験があり、シナリオを漫画向けに脚色しながら構成を作っていたという。

その経験を活かし、「イチからオリジナルで描いてみました」と語る。普段から漫画制作には慣れていたものの、オールカラーで仕上げる作業は大変だったそうで、「勉強も兼ねてという感じで描きました」と明かした。

■にぎやかな日常を描く最新連載

現在は『SSS』を連載中。同作はサラリーマンたちの日常を描いたラブコメディ『SS』の続編にあたり、結婚や家族の増加によってさらににぎやかになった登場人物たちの日常が描かれている。

『転生先はハズレでした 〜異世界でアオハル始めます〜』では、現世で青春を満喫できなかった主人公が「ロマファン希望!!」と願うものの、転生先では再び走ることになるという過酷な展開が待ち受ける。しかし、その先には思わぬ“アオハル”も用意されている。果たして彼女の転生は本当にハズレだったのか。その答えはぜひ本編で確かめてほしい。

■取材協力:夏野ばな菜(@NatsunoBanana)

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