「すくう」の他にも3役こなす!ニトリの「マルチおたま」が器用すぎて驚いた
汁物をすくうだけじゃない!ニトリの「マルチおたま」
今回は、ニトリの「1つで4役をこなしてくれる、マルチおたま」をご紹介します!
おたまといえば汁物をすくうもの。その認識でずっと過ごしてきました。それ以外の役割をおたまに求めたことはなかったように思います。
しかし、古くなったおたまを買い替えようと情報を集めていた時に出会ったニトリのおたまは、なんと1つで4役をこなすというではありませんか。
「すくう以外の3役って一体なに!?」と強く興味をひかれたので、さっそく最寄りのニトリで入手してきました! キッチンツールを黒で統一しているので、黒いおたまは嬉しい!
1.すくう
まずはおたまの基本動作「すくう」です。深さのあるおたまで、大きな具材もしっかりと乗せられます。
おたまの先端のカーブがゆるやかで、鍋のふちにフィットしてくれます。これはすくいやすくて助かる〜!
2.汁をきる
おたまの根元に穴があいているので、汁気をきって具材だけをすくうこともできます。
これは冬の鍋料理に嬉しい機能かも! 今まで鍋の日はノーマルおたまと穴開きおたまを出していたのですが、これ1本で済みそうです。
3.はかる
おたまの内側には、3つの目盛りがついています。
それぞれ小さじ1、大さじ1、50mlで、料理中に調味料を追加するときにわざわざ計量スプーンを出さなくてもすみます。洗い物が減るので助かりますね〜!
4.つぶす
おたまの外側に、イボイボがついているのがわかるでしょうか。このイボがマッシャーの役割をしてくれるそうです。
煮物の里芋もこの通り。器によそってつぶすもよし、鍋の中でつぶすもよし、です。
ここも使いやすい!小さな便利ポイント
おたまの柄には小さな出っ張りがついていて、鍋のふちにおたまをかけておけます。ちょっと手を離したいときに、この出っ張りがあるおたまは便利なんですよね〜!
また、テーブルに横置きする際には、別の出っ張りがおたまをしっかり支えて、先端がテーブルにつくのを防いでくれます。これも便利で嬉しい機能です。
さらに、お手入れは食洗機OKと記載があり「さすがニトリ、あると嬉しいポイントをしっかり押さえてくれている……!」と感じました!
実際に使ってみて、気になる点は?
4つの役割のうち、「つぶす」機能は、我が家ではあまり使わないかもなぁ、と思いました。おたまが樹脂製なので力を込めすぎると折れてしまいそうだし、量が多い場合はマッシャーやミキサーを使ったほうが早そうです。
たとえば小さなお子さんがいるご家庭で、料理を少量取り分けて具材をつぶすといったケースであれば、わざわざスプーンやマッシャーを使わずにすむので便利かもしれませんね。
あと、おたまそのものがけっこう大きく(高さが29cm)、一度に100mlくらいの液体をすくうことができるサイズ感なので、ひとり暮らしの方には大きすぎるかもしれません。
省スペースや洗い物の軽減になりそう!
1つのアイテムが何通りにも活躍してくれるというのは、収納スペースや洗い物の軽減につながるので、今回のおたまもこれから我が家のキッチンで活躍してくれる予感がします!
マルチに活躍してくれるおたまを探している方は「ニトリ マルチおたま」等で検索して、ぜひお試しくださいね!
菱路子
料理ライター兼会社員。2007年、ひとり暮らしスタートをきっかけにお弁当を作りはじめ、お弁当ブログを立ち上げる。これがきっかけとなり、料理・外食コラムやレシピ提案、料理写真撮影を手掛けるライターとして活動を開始。「手をかけすぎず、ちょうどよくおいしい」が料理のモットー。プライベートでは1児と1猫の母です。
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