自らデザインした靴でランウェーを歩く梅沢富美男

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 俳優の梅沢富美男が16日、東京・玉姫稲荷神社で行わた「日本シューズベストドレッサー賞」授賞式に出席した。

 「舞台の役者だから、生まれつき足袋とか草履とかが似合う足。足袋を履かせたら日本一。草履を履かせても日本一」と自信満々。一方で「甲高幅広なんですよ。どうしても靴が合わなくて」と悩みも吐露。「自分の足が25.5なんですけど(幅が)キツくて、28.5にしたらブカブカで…」と日本で売られている靴は足に合わず、外国製の商品を着用してきたという。「一度はスニーカーを履いてみたい」と茶色と白のスニーカーをデザイン。「おしゃれは足元からっていう。ちょっとまた女の子にモテるんじゃないか」と幸せそうに笑みを浮かべた。人生初のスニーカーに喜びを隠せない一方で「お値段聞いてびっくりした」とオーダーメイドシューズの値段に驚いた様子だった。

 この日は会場内のレッドカーペットも歩き「今までは(靴を)30分履いたら疲れてたけど、これなら2時間、3時間履いても疲れない」と感動。今月9日、74歳になった梅沢は「シニアでもおしゃれしましょう。じじいになっても落ち込むことはない」と同世代に向けて呼びかけた。