「異常なほどの攻撃性」松本人志から友人が性被害と告白の元アイドル 寄せられる“誹謗中傷”にファン怒り「可哀想すぎる」
11月11日、アイドルグループ「アイドリング!!!」の元リーダーで、ボイストレーナーの遠藤舞(36)が松本人志(61)を擁護する声に反論した。すると、遠藤のもとに多くの“誹謗中傷”が寄せられることとなった。
松本の性加害疑惑が報じられた当時、《知らない人とお酒を飲むのが楽しいと思えない隠な人種だが昔例の会に誘われた事があり、もし断ってなかったら私も例の人に献上されてたという事》と投稿していた遠藤。1月には《私は元知人から記事と同様の手口の被害にあったと聞いたことがある》と明かしていた。
そんな遠藤は11月11日、Xを更新。そして、こう綴った。
《レスバしたりリプが沢山来るのでわかるんだけど松本さんを擁護してる人って殆ど彼が「面白い」から信じて庇ってるの。そうだね彼は面白いよね。けど今その話関係ない。私達は『アンチ』ではなくて性犯罪がなかった事にされたり軽視される事に怒っている。そこに彼の芸人としての資質は関係ない》
《そこを切り離して考えられない人があまりにも多くてびっくりする。私は好きな芸能人が、あんな中途半端な対応したら幻滅する。事実無根なら徹頭徹尾首尾一貫否定して、出廷妨害なんてせずに、きちんと被害者とされる女性にも裁判に出廷してもらい、完膚なきまでに疑惑を晴らせばよかったのに》
続けて、《そもそも私の元々友人だった子が被害を受けていたり、この件とはまた別でタイムリーに自分の大切な人が性被害を受けて苦しんでいたり、環境的に被害に遭いやすい若い女の子達と接していたり、私自身も性被害で嫌な思いをしてて、黙っていられるわけない》と明かした遠藤。コメントに返信する形で《説明が追いついていませんが私の直の友人が松本氏らからホテルで性被害を受けています。似た内容の記事が文春から出て、揉み消されそうになっているのを見て、いてもたってもいられず、で今です》とも述べていた。一連の投稿には《友人が被害を受けていたということであれば一言物申したい気持ちになるのも理解は出来ます》《好きだから、身内だからで庇うのは見苦しい》など賛同する声や、《当事者さんも触れたくないかも知れないからあえて声を上げてないのかも知れないのに友人知人がそれを持ち出したらダメだと思う》と友人の証言を紹介することに慎重な声も上がった。
ところが、誹謗中傷も相次いでいる。遠藤も、自身を中傷する投稿を引用し、《うける》と綴ったが、それに対しても容姿を侮辱するような返信が寄せられていた。また遠藤が松本の性加害疑惑に関連した発信を行っていることを”宣伝”と指摘する声も。
激しい誹謗中傷を受ける遠藤に同情する声も続出。Xではこんな声が上がっている。
《これはひどい…》
《舞さん可哀想すぎる》
《よくこんなコトバをSNSで発せられるよなと思う》
《異常なほどの攻撃性》
《後から言ったら売名って言われるのかわいそすぎん?女しかわからないかもね、その時に声あげられないのってさ》
11月13日、遠藤はSNSでの反応を受け、《証拠を交えた時系列と主張をまとめた文書を書こうかと思ったのですが、あくまで第三者目線でのカムアウトであることと、誹謗中傷が酷く脅しと取れる文書も届き、身の危険を感じたため何の媒体も通さず生身での発信はこれにて終了します》《当初からの考えは今も何も変わりませんが、私も現在真偽不明の所を断定する形で発言してしまった点は軽率でした。 申し訳ございません。全てには返信できておりませんがDMにて温かいお声をいただいおります。ありがとうございます。本件とは関係なく、性被害も冤罪もなくなる世の中になる事を祈ります》と投稿している。