大阪のおばちゃんがアメちゃんを人にあげるのには、実は深い意味があった……?! ※イラストはイメージです(ac-illust.com/ゆうじろ)

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大阪のオバチャンと言えば、みんな「アメを持ってる」「そしてアメをくれる」が、もはや全国区のデフォルト。でも、その明確な理由は謎に包まれていました。そんな中、大阪の下町・上新庄にあるたこ焼き屋「たこ焼たこば」(@takoyakitakoba)(大阪市東淀川区)さんのX(旧Twitter)への投稿が話題を呼んでいます。

【話題になった投稿】大阪のオバチャンが放った名言・ダイエット編

「今日の大阪のオバチャンの名言、『アメちゃんは食べて欲しいからあげるのではなくて、相手が舐めている間に自分がしゃべる為にあげている』なるほど…」

たこ焼たこばを訪れたオバチャンが、実に見事な持論を展開し、私たちを納得させてくれました。

オバチャンが放った「アメちゃんをあげる」持論とは?!

オバチャンが、相手にアメをあげるのは、“相手がアメを舐めている間、自分がしゃべるため”だったのです! この投稿に、コメント欄もザワつきました。

「わーホントだ!舐めてると喋れない…オバチャンすごすぎる」
「お話聞いて代だったか」
「使えるライフハック」
「口封じ…!」
「まさかのデバフとは」
「攻撃だったんだ!」
「相手はしゃぶる。私はしゃべる。」

まるでコントのようなお話!そのときの状況など、店主の島田さんに伺いました。

たこ焼き屋さんで日々生まれる、オバチャン名言

--この大阪のオバチャンさんはどんな方ですか?

「よく来られる常連さんです。この名言を放った日も、いつも通り店内で食べておられました。 他府県から御来店のお客さまが『大阪のオバチャンって本当にみんなアメちゃんを持ってるのですか?』 みたいなことを訊ねたときにオバチャンが答えた言葉です」

--たこ焼きを買いに来た常連さんとの世間話から、毎回こんな面白い名言が飛び出すんでしょうか…!?

「この方は普段からこんな感じです。 おそらく70〜80歳ぐらいの方だと思いますが、口癖は 『女は死ぬまで二十歳』です」

--たこ焼たこばさんのXを拝見していると「ダイエットしたら友達減るで」や「ヒョウ柄はオールシーズンや」 など、時折飛び出すオバチャンの名言も投稿されていますね。名言の主さんはすべて同じオバチャン様なのでしょうか?

「同じ人ではありません。 すべて違うオバチャンです。大阪人は人を笑わす事が大好きですからね、みんなこんな感じです。 オチの無い話なんてしませんから…。ほかにも『先に、いいよって言うて!』ってしつこく言われたので「いいよ…」って言ったら「お金持ってへんねん」て言われたこともありました(笑)」

--皆さん芸人並みに面白い!

「面白いエピソードは日々生まれます。お店を開けていると、開けている日数、訪れた人の数だけ笑いはありますね」

聞き上手で明るいイメージの店主・島田さんだからこそ生まれる珠玉のエピソードの数々。このアメちゃんをあげる理由が新事実なのか、真相は闇ではありますが、島田さんの日々の投稿からも目が離せません!

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・馬場 かやの)