「お元気そうだったのに…」西田敏行さん 車椅子からの“快方姿”目撃から2週間後の急逝に広がる衝撃…1月には連ドラも予定していた

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10月17日、西田敏行さんが東京都内の自宅で亡くなっているのが見つかった。76歳だった。

各メディアによると、西田さんがベッドで冷たくなっていると関係者から通報があったという。具体的な死因などはまだ明らかになっていないが、病死とみられる。

西田さんは8日、劇場版『ドクターX』の制作発表に登壇したばかりだった。

「西田さんは01年に頚椎症性脊髄症を罹患、03年には心筋梗塞。16年には自宅ベッドから転落して頸椎亜脱臼、その直後には胆のう炎と、病が立て続いていただけに、私生活でも杖や車いすが必須だったといいます。『ドクターX』の会見でも、ほかの出演者が立って写真撮影の応じた際も、西田さんは椅子に座ったままでした。

ただ、西田さんはこの日が22年2月の映画『大怪獣のあとしまつ』の舞台挨拶以来の公の場。約2年2カ月ぶりにこうした場に現れただけに、西田さんの体調は改善しているものとみられていました。実際、会見ではジョークを飛ばすなどお茶目で元気な様子を見せていました」(スポーツ紙記者)

本誌も10月3日、西田さんの姿を目撃している。自宅から車に乗り込んで仕事に向かうところだったようだ。玄関先まで妻に寄り添われ介助を受けながらも、杖も車いすも使わずに一歩ずつ自身の足で歩いていたーー。

「来年1月クールには、唐沢寿明さん(61)が主演を務めるドラマに西田さんも出演予定でした。鈴木保奈美さん(58)も共演に名を連ねており、共演経験のある気心知れたメンバーとの現場に西田さんも気合十分だったそうです。

21年2月には『女性セブン』が西田さんの車いす姿を報じるなど近年は体調不安が取り沙汰されることが多かったですが、久しぶりの会見や1月ドラマなど表舞台に出る機会も続いていて回復傾向にあると聞いていました。それだけに、訃報はあまりにも急で驚いています」(テレビ局関係者)

X上ではあまりにも突然の訃報に驚きの声が相次いでいる。

《西田さん……最近ドクターXの会見出てたばっかりなのに…… 病気なのは知ってたから元気でいてほしいと思ってた どうぞ安らかに……》
《え…西田さん亡くなったの…。 ドクターXの会見の時あんなに元気だったのに…。 ご冥福をお祈りします》
《西田さんお元気そうだったのに….びっくりだし悲しい….》

来月4日には喜寿を迎えるはずだった西田さん。大俳優の死はあまりにも突然だった。