「非常に重要な話なのに」ビーチボーイズ 山本太郎出演の第5話に生じた“異変”に視聴者衝撃

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10月1日から始まった、平成を代表する名作ドラマ『ビーチボーイズ』(フジテレビ系)の再放送。しかし3日の放送分にある“異変”が生じ、視聴者が混乱に陥っている。

’97年に放送された『ビーチボーイズ』は、反町隆史(50)と竹野内豊(53)によるダブル主演作。海辺の民宿を舞台に、反町演じる同棲相手に追い出された広海と、竹野内演じるプロジェクトから外された一流商社のサラリーマン・海都による“男の熱い友情”が描かれている。

男女のラブストーリーが定番の“月9”枠の作品では珍しい男同士の友情を描いたドラマながら、平均視聴率23.7%、最高視聴率26.5%を記録して大ヒット。そんな平成の名作が令和のいま、再びテレビで放送されることとなった。

再放送初日の1日には、反町が『ビーチボーイズ』のロケ地である千葉・館山を訪問する番組も関東ローカルで放送されることに。局をあげて、名作の再放送を盛り上げようとする姿勢が伺える。ところが放送3日目に“異常事態”が――。

というのも、本来なら3日には第4話と第5話が放送されるはずだが、第4話の次に第6話が放送され、第5話「やって来た渚のライバル」が飛ばされてしまったのだ。第4話の放送時には、画面の右上には《このあとTver FODで第5話を無料配信!》とのテロップがつけられていた。

第5話では、民宿“ダイヤモンド・ヘッド”に、広海が行けなかった五輪に広海の代わりに行ったと言われている、元五輪代表選手・清水が訪れるという話。清水の登場によって、広海が五輪に出場しなかった“真の理由”が明かされる重要エピソードで、この清水を演じたのは元俳優で現在はれいわ新選組代表の山本太郎参議院議員(49)だ。

それだけに、第4話の次に第6話が放送されるという不自然な流れに対し、Xでは困惑の声が上がった。

《地上波でビーチボーイズ第4話が放送してて、終わった後CMを挟んですぐに第6話が放送。第5話はTVerで見られますだって。なんじゃこりゃ》
《5話って結構重要回なのでは…? 広海くんただの軽い男みたいになってない…?》
《非常に重要な話なのに勿体無いな。4話から6話ではモヤモヤ》
《5話が放送されなかったのは政治的理由になるのかしら》