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 牝馬3冠最終戦「第29回秋華賞」の1週前追い切りが東西トレセンで行われ、オークス馬チェルヴィニア(木村)が順調な仕上がりをアピールした。

 ココクレーター(4歳3勝クラス)を1馬身半追いかける形でスタート。徐々に前との差を詰めると直線で抜群の切れ。馬なりで6F80秒3〜1F11秒4、余力十分に僚馬と併入した。太田助手は「順調に調整ができています。馬の後ろに入れるのが久々なのでどんな雰囲気でどれだけ我慢できるのか確認しました」と動きに太鼓判を押した。

 3週前、2週前追いに続き長めから追う意欲的な攻め。同助手は「大変だったと思うけど、それでも大丈夫だろうという判断。着実に(状態は)上がっています」とオークスに続くビッグタイトルへ、着々と調整が進む。