今井絵理子氏が「チーム陽子」で東北の被災地を訪問、上川氏の総裁選への「殿(しんがり)の覚悟」を代弁
アイドルグループ「SPEED」の元メンバーで自民党の今井絵理子参院議員が16日、自身の公式X(旧ツイッター)を更新。自民党総裁選に出馬する上川陽子外相を推薦した「チーム陽子」の一員として、東日本大震災の被災地を訪問したことを3連続投稿で報告した。
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今井氏は14日付のX投稿で、名古屋市から始まった上川氏の地方遊説を紹介した上で「事実上の総理大臣を決める選挙です。私は #上川陽子 さんを支える #チーム陽子 の一員として随行させていただいています。」と宣言。16日付の投稿では東北の被災地を訪問したことをつづった。
今井氏は「1」として「昨日は福島県で自民党総裁選演説会が開催されました。多くの候補者が13年前の東日本大震災に触れ、東北の再生への思いを訴えられました。上川陽子さんは発災後いち早く被災地入りした国会議員の1人です」と切り出し、続く投稿(2)で「被災した家屋に残された食材が入ったままの冷蔵庫、体育館に並べられた多くのアルバムや写真、特に真新しい3冊の母子手帳を見つけたときに涙が止まらなかったことをお話しされました。ひとりの母親として胸が痛かったのだと思います。」と上川氏の思いを代弁した。
その上で、今井氏は「3」として「復興への想いは強く、いまもまだ風評被害に苦しむ状況を変えるべく、外務大臣である上川陽子さんは、外交の場でも食料品の安全性などを強くアピールしています。 リーダー自らが仲間を守りながら、日本を引っ張っていくという『殿(しんがり)』の覚悟をもって総裁選に挑んでいます。」と訴えた。
今井氏が記した「殿(しんがり)」とは、退却する軍列の最後尾にいて、追撃してくる敵軍に備える軍のことを意味する。
今井氏の投稿に対し、フォロワーからは「上川さんのサポート、引き続き頑張って下さい」「たのしく過ごして」といった激励の声のほか、「現地入りして何をしてきたんですか?それが重要、行くのは誰でも可能」「中国のブイの件や、沖縄の女性がレイプされた件についての、上川陽子さんの発言については、あなたは納得されているのですか」といった問いかけも続いた。
また、昨夏に物議を醸した自民党女性局フランス研修ついて、今井氏が予告しながらも先送り状態になっている「活動報告」に対して、「フランス研修報告はまだですか?」「研修修了後、いち早く出すのが報告書ですよ」「エッフェルの成果は国民の為になったのか?」といった指摘も目立った。
(よろず~ニュース編集部)