公認会計士•さとうさおりが語る元国民民主公認候補の悲劇、「過去の過ちを許さない世の中」に憤り

2023年4月に予定されていた東京15区の衆議院補欠選挙に立候補予定であった国民民主党から公認を受けていた高橋茉莉さん（27）が自殺していたという報道が入ってきました。この訃報について、公認会計士のさとうさおりさんが自身のYouTubeチャンネルで意見を述べました。

さとうさんは高橋さんの訃報に対して「本当に残念でなりませんね。本当に悔しいです」と心情を表明。彼女の自宅で発見されたこと、そして立候補を断念した背景について詳細を説明しました。高橋さんが生活保護を受けながらラウンジで働いていた過去が問題視され、国民民主党と折り合いがつかず、最終的には公認を辞退する形となったと語りました。

「何のチャンスも与えられないのか。過去に法令違反があったからといって、それを一旦認めて謝り、もう一度チャレンジする道を作ってあげればよかった」とさとうさんは強調し、社会の厳しすぎる一面に対する疑問を投げかけました。また、他の現職議員や候補者の過去と比較し、「職業差別は良くない」と訴え、特に生活保護を受けながら働くことの是非についても議論を呼びました。

さとうさんは「若い女性が国を変えようとして選挙に出ること、それ自体が素晴らしい」と高橋さんの行動に賛同の意を示し、「かけながら応援していた」と話しました。そして、高橋さんの死を通じて社会全体の過去の過ちに対する認識の改めを強調しています。

動画の最後には「ちょっと間違いを犯した人でも受け入れる、そんな世の中であってほしいなと思います」と締めくくり、視聴者に向けて次回の動画では税金について話す予定を示しました。