Apple Watchの文字盤には、アプリの情報の一部やショートカットを常駐させる「コンプリケーション」が配置されています(配置されていない文字盤もあります)。各コンプリケーションに表示させるアプリは、用途やお好みに応じて変更することが可能です。

○コンプリケーションとは?

コンプリケーションとは、文字盤に配置されている小さな情報窓です。文字盤のデザインによって配置されるコンプリケーションの大きさや数が異なり、コンプリケーションがない文字盤もあります。

文字盤のデザインによって配置されるコンプリケーションの大きさや数が異なります

コンプリケーションは、さまざまなアプリから情報の一部を常駐させたり、アプリを開くショートカットになったりします。同じアプリに複数のサイズが用意されており、複数の情報項目が提供されているものもあります。

アプリから情報の一部を文字盤に常駐させる「コンプリケーション」。1つのアプリに複数のスタイルのコンプリケーションが用意されています。複数の情報項目が提供されているアプリもあります

○コンプリケーションを編集する方法

コンプリケーションを編集するには、文字盤を長押しします。コンプリケーション編集画面でそれぞれのコンプリケーションにお好みのアプリを割り当てていきます。

文字盤を長押しして、この表示になったら[編集]をタップ。横にスワイプして[コンプリケーション]の編集画面へ。変更したいコンプリケーションをタップします

左上に[<]が表示されている場合は、タップしてリスト画面へ。アプリのリスト画面を上下にスクロールして配置したいアプリをタップ。プレビューが表示されたらタップします(複数の情報項目を持つアプリの場合は、表示させる項目を選んでタップします)。その他のコンプリケーションも同じ手順で変更できます

編集が終わったらデジタルクラウンをクリック。この画面でもう一度デジタルクラウンをクリックすれば完了です

笠井美史乃 かさいよしの アプリ、サービス、マーケティングなど、IT・ビジネス分野で取材・執筆・編集を行う。マイナビニュースでは2013年開始の連載「iPhone 基本の『き』」をはじめ、iPhone・iPad・Apple WatchなどAppleデバイスのハウツーやレビューを担当。雑誌「Web Designing」「Mac Fan」、その他企業オウンドメディアなどで執筆中。 この著者の記事一覧はこちら