画像提供:まこすんさん(@makosun3939)

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 深刻なダメージは負わないものの、ジミ〜に嫌なことってありますよね。このような出来事を「小さな絶望」と表現し、ぬいぐるみで再現しているのがXユーザーのまこすんさん。

 今回は台所での「小さな絶望」がぬいぐるみに!この作品には「めっちゃわかる」など、共感のコメントが多数よせられています。

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 これまで「カバンの底でつぶれたおにぎり」や「割るのに失敗した割り箸」など、たくさんの「小さな絶望」をぬいぐるみにしてきたまこすんさん。今回ぬいぐるみにしたのは「水がスプーンで跳ね返った時」。

 スプーンを洗っている時などに、水が「ピシャーッ」と飛び散る瞬間がぬいぐるみで表現されています。これは水が洋服にかかったりして嫌なことはもちろん、こうなることが分かっていながらやってしまった自分に嫌悪感も覚えます。これぞまさに「小さな絶望」。

■ 実体験をもとに作成!

―― 今回のアイデアは、どこから生まれたのでしょうか?

 これは実体験がもとになっています。小さい絶望というテーマでぬいぐるみを作っているので、思いついたものを制作しています。

―― 実体験だったんですね。その時の心境を教えてください。

 出かける前などに服に思いっきり水がかかったりすることがよくあるので、「あ〜やっちゃった……」という気持ちになります。

―― 作者本人も日頃から小さな絶望を味わっているんですね(笑)「小さい絶望のぬいぐるみ」の魅力を教えてください。

 落ち込むわけではないけれど、小さい絶望を感じる瞬間はたくさんあると思います。その出来事をふわふわのぬいぐるみにすることで、思い出してほっこりしたり笑ってもらえたりするように願いを込めて制作しました。

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 たしかに、ぬいぐるみになると心に感じたモヤモヤも笑えるようになる気がします。いや、むしろぬいぐるみが欲しくなりますね。ぬいぐるみのやわらかいイメージがそうさせるのでしょうか。みなさんは、どのように感じましたか?

 なお「小さい絶望のぬいぐるみ」は、9月3週よりカプセルトイとして発売予定。詳細はまこすんさんやネイチャーテクニカラーいきもんの公式SNSなどでお知らせするとのこと。

 さらにカプセルトイ化を記念して、10月5日と6日に東京都練馬区にあるギャラリーAoで「小さい絶望のぬいぐるみ展」も開催されます。

<記事化協力>
まこすんさん(@makosun3939)

(佐藤圭亮)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024082806.html