「いかがなものか」NHK中川安奈アナ パリ五輪での“裸に見えるトップス”に局内からは白い目…それでも「起用した思惑」
連日、日本選手たちの活躍が報じられ盛り上がりを見せているパリ五輪。そんななか、報じる側でもひそかに注目を集めているのがNHKの中川安奈アナウンサー(30)だ。
7月26日(現地時間)に行われた、開会式目前の中継でリポートした際に着用していたトップスがベージュだったため、“裸に見える”としてネット上の一部で波紋を呼ぶことに。この様子は複数のメディアがネットニュースとして取り上げ、配信した記事がアクセスランキングの上位にくるなど注目を集めている。
中川アナは‘22年から『サンデースポーツ』のキャスターを務めており、その実績を買われて今回の五輪キャスターに抜擢されることになったのだが、かねて話題になっていたのが自身のインスタグラムでの写真。
ボディラインを強調した私服をたびたび投稿していたことから、「NHKの峰不二子」との愛称がネット上でつくほどだった。こうした話題先行のイメージがある人もいるかもしれないが、実力は折り紙つきのようだ。
「実際の中川アナは、アドリブの対応もできるし、アナウンス力もしっかりしていると評判です。打ち合わせも手を抜くことがないため、実力派としての一面もあります」(スポーツ紙記者)
しかし、そこは“天下のNHK”。局内ではこんな声も出ているようで。
「今回のパリ五輪衣装で騒がれることに対して、アレルギーがある古参社員からは不満も出ているそうです。というのも、かつて‘06年の『NHK紅白歌合戦』に出場したDJ OZMA(綾小路翔)のバックダンサーが“裸に見える”衣装で登場し、NHKに苦情が殺到。後日、NHKは記者会見を行い視聴者へ謝罪したことがありました。
そのトラウマが局内にはまだあるようで、中川アナに“いかがなものか”という声が出ているのです」(NHK関係者)
あくまでベージュの衣装が“裸に見える”と言われている中川アナと、意図的に裸体スーツをまとったDJ OZMAのパフォーマンスと一緒にするのは酷だが……。
「それでもNHK上層部が中川アナをパリに送り込んだのは、本人がやる気になっているというのもありますが、彼女がパリ五輪の話題に一役買い、視聴者が増えて欲しいという思惑もあると思います。
もちろん、中川アナ本人は“DJ OZMA事件”のことなど知らないでしょうし、そんなことは全く気にせず、張り切っているのだと思いますけどね」(前出・NHK関係者)
パリ五輪の閉会式のキャスターも務めるという中川アナ。今度はどんな服装で登場するのだろうか。