町田への移籍が発表された相馬勇紀【写真:佐藤彰洋】

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相馬勇紀が名古屋にレンタルバックを経て町田へ

 FC町田ゼルビアは7月23日、名古屋グランパスからMF相馬勇紀を完全移籍で獲得したことを発表した。

 日本代表アタッカーの補強成功に反響が寄せられ、公式サイトが一時ダウンする事態にもなった。

 現在27歳の相馬は三菱養和SCユースから早稲田大に進学し、2018年から名古屋で活躍。ドリブル突破とクロスを武器に主力となり、2021年の東京五輪、22年のFIFAワールドカップ(W杯)のメンバーになるなど、日本代表としても存在感を示している。

 23年1月に自身初となる海外移籍を果たし、カーザ・ピアに期限付き移籍。2年目のシーズンでは、32試合に出場して5ゴール3アシストを記録したなか、シーズン終了後、契約満了となっていた。

 7月11日に古巣・名古屋へのレンタルバックが決定。リーグ戦1試合に出場していたなかで、町田への移籍が決まった。

 SNS上では「現役代表クラスが入ってくる日が来るとは思わなかったな」「キターーーーー!!」「おおおおおおお」といった驚きの声のほか、町田のクラブ公式サイトは一時ダウンする事態となる反響の大きさだった。(FOOTBALL ZONE編集部)