【海外発!Breaking News】「ふざけているのかと思った」体重154キロの女、10歳の里子に馬乗りで窒息死させる(米)
米インディアナ州の女が今月13日、10歳の男児の上に馬乗りになって死亡させたとして、殺人容疑で逮捕された。女は体重が154キロ(340ポンド)あり、女の里子だった男児は窒息して死亡したという。同州ニュースメディア『IndyStar』などが伝えた。
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逮捕されたのはインディアナ州ポーター郡ヴァルパレーゾに住むジェニファー・リー・ウィルソン(Jennifer Lee Wilson、48)で、今年4月25日、里子のダコタ・リーヴァイ・スティーヴンズ君(Dakota Levi Stevens、10)が暴れて逃げようとするのを押さえ込もうとし、体の上に数分間、馬乗りになったという。
宣誓供述書によると、ダコタ君はその日、ジェニファーと口論になって隣人宅に逃げ込んでおり、隣人は当時のことをこのように語ったそうだ。
「救急車が到着する30分前のことだった。ダコタ君がやって来て『お願いだから、僕を養子にして。僕の里親は顔を叩き、ケースワーカーに電話をさせてくれないんだ』と訴えた。ただその時は怪我をしている様子がなく、しばらくするとジェニファーがやって来て、ダコタ君を連れて帰った。」
悲劇が起きたのは2人が自宅に到着した直後のことで、ジェニファーは警察の調べに対して、こう供述した。
「ダコタが再び逃げようとしたため、止めようと押さえつけた。私がダコタにタックルしたのか、2人で倒れ込んでしまったのかは覚えていない。ただ、ダコタは地面に体を投げ出して、癇癪を起こし始めた。そこでケースワーカーに電話をかけながら、ダコタが暴れないよう馬乗りになった。」
「あの子は泣き叫んでいたが、しばらくすると動きが止まってしまった。最初はふざけているのかと思ったが、仰向きにすると瞼が青白くなっていた。私が馬乗りになっていたのは5分ほどだと思う。」
ジェニファーはその後、別の里子に緊急通報をするように指示。自宅には救急隊が駆けつけた。しかしながらダコタ君はすでに呼吸が停止して脈がない状態で、ジェニファーは救命処置が行われている間、明らかに取り乱していたという。
ダコタ君は下頸部と胸に青痣ができており、地元の病院に搬送された後、ヘリコプターでより設備の整った病院に運ばれた。しかし、脳が長い間酸欠状態になったことから腫れ上がり、2日後に生命維持装置が外された。
なおダコタ君は身長147センチで体重41キロだったが、ジェニファーは身長150センチで体重154キロあり、セントジョセフ郡検視局は後に、「死因は鼻口部の圧迫などにより呼吸が止まってしまう機械的窒息。これは殺人である」と断定した。ジェニファーは6月30日に里親の免許を取り消され、里子3人は保護された。
そして逮捕令状が出されて数日後の今月13日、ジェニファーはインディアナ州境にあるミシガン州バーリン郡で車を運転中に逮捕された。有罪が確定すれば、最長で懲役6年の刑に服すことになるという。
ダコタ君は生みの親が薬物依存で、実父はすでに亡くなっている。ここ5年ほどは里親のもとを転々としており、ジェニファーがダコタ君を里子として迎えたのは事件の約1か月前で、州の児童サービス局が手配したという。
ちなみにこのニュースには、「なぜ隣人はこの子が逃げ込んできた時、警察に通報しなかったのか」「児童サービス局の責任は重い」「この女は金のために里親になったのだろう。悲しいことだ」「子供が望んだのは安全と愛だけだったのに…」「本当に悲しい事件だ」といったコメントが寄せられている。
画像は『The US Sun 「HORRIFIC DEATH Boy, 10, begged neighbor for help minutes before 340-lb foster mom ‘sat on him for 7 minutes suffocating him to death’」(Credit: Facebook)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
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逮捕されたのはインディアナ州ポーター郡ヴァルパレーゾに住むジェニファー・リー・ウィルソン(Jennifer Lee Wilson、48)で、今年4月25日、里子のダコタ・リーヴァイ・スティーヴンズ君(Dakota Levi Stevens、10)が暴れて逃げようとするのを押さえ込もうとし、体の上に数分間、馬乗りになったという。
「救急車が到着する30分前のことだった。ダコタ君がやって来て『お願いだから、僕を養子にして。僕の里親は顔を叩き、ケースワーカーに電話をさせてくれないんだ』と訴えた。ただその時は怪我をしている様子がなく、しばらくするとジェニファーがやって来て、ダコタ君を連れて帰った。」
悲劇が起きたのは2人が自宅に到着した直後のことで、ジェニファーは警察の調べに対して、こう供述した。
「ダコタが再び逃げようとしたため、止めようと押さえつけた。私がダコタにタックルしたのか、2人で倒れ込んでしまったのかは覚えていない。ただ、ダコタは地面に体を投げ出して、癇癪を起こし始めた。そこでケースワーカーに電話をかけながら、ダコタが暴れないよう馬乗りになった。」
「あの子は泣き叫んでいたが、しばらくすると動きが止まってしまった。最初はふざけているのかと思ったが、仰向きにすると瞼が青白くなっていた。私が馬乗りになっていたのは5分ほどだと思う。」
ジェニファーはその後、別の里子に緊急通報をするように指示。自宅には救急隊が駆けつけた。しかしながらダコタ君はすでに呼吸が停止して脈がない状態で、ジェニファーは救命処置が行われている間、明らかに取り乱していたという。
ダコタ君は下頸部と胸に青痣ができており、地元の病院に搬送された後、ヘリコプターでより設備の整った病院に運ばれた。しかし、脳が長い間酸欠状態になったことから腫れ上がり、2日後に生命維持装置が外された。
なおダコタ君は身長147センチで体重41キロだったが、ジェニファーは身長150センチで体重154キロあり、セントジョセフ郡検視局は後に、「死因は鼻口部の圧迫などにより呼吸が止まってしまう機械的窒息。これは殺人である」と断定した。ジェニファーは6月30日に里親の免許を取り消され、里子3人は保護された。
そして逮捕令状が出されて数日後の今月13日、ジェニファーはインディアナ州境にあるミシガン州バーリン郡で車を運転中に逮捕された。有罪が確定すれば、最長で懲役6年の刑に服すことになるという。
ダコタ君は生みの親が薬物依存で、実父はすでに亡くなっている。ここ5年ほどは里親のもとを転々としており、ジェニファーがダコタ君を里子として迎えたのは事件の約1か月前で、州の児童サービス局が手配したという。
ちなみにこのニュースには、「なぜ隣人はこの子が逃げ込んできた時、警察に通報しなかったのか」「児童サービス局の責任は重い」「この女は金のために里親になったのだろう。悲しいことだ」「子供が望んだのは安全と愛だけだったのに…」「本当に悲しい事件だ」といったコメントが寄せられている。
画像は『The US Sun 「HORRIFIC DEATH Boy, 10, begged neighbor for help minutes before 340-lb foster mom ‘sat on him for 7 minutes suffocating him to death’」(Credit: Facebook)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)