オープンソースのWebブラウザー「Ladybird」開発のための団体が発足
Ladybirdは現地時間2024年7月1日、公式ブログでWebブラウザーの開発推進を目的「Ladybird Browser Initiative」の設立を表明した。同団体は元GitHub共同創業者兼CEOのChris Wanstrath氏や、KHTMLに携わってきたAndreas Kling氏が中心となって運営している。
Ladybirdは「LibWeb」と呼ばれる独自のWebレンダリングエンジンを採用し、LinuxやmacOS、Windows(Windows Subsystem for Linux 2)に対応。2025年夏にアルファ版をリリースする予定だ。現在の開発はOSS(オープンソースソフトウェア)に関心を持つ企業や個人の寄付を募り、企業取引や収益を目的としていないことを公式サイトなどで表明している。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/6/7/6761a_1223_05d239f77bca5b0c38f7d09adc23f118.jpg)
公式サイト掲載のLadybird
ソースコードはGitHubで公開され、Linuxの各ディストリビューションやmacOS、Windows(WSL2)、Androidによるビルド方法も合わせて公開中だ。なお、プロジェクトに参加するWindows開発者が少ないことから、ネイティブなWindowsバイナリーのサポート優先度は低い。Ladybirdは「Windows開発者はWSL2など他のツールを使用してほしい」と述べている。
Ladybirdは「LibWeb」と呼ばれる独自のWebレンダリングエンジンを採用し、LinuxやmacOS、Windows(Windows Subsystem for Linux 2)に対応。2025年夏にアルファ版をリリースする予定だ。現在の開発はOSS(オープンソースソフトウェア)に関心を持つ企業や個人の寄付を募り、企業取引や収益を目的としていないことを公式サイトなどで表明している。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/6/7/6761a_1223_05d239f77bca5b0c38f7d09adc23f118.jpg)
ソースコードはGitHubで公開され、Linuxの各ディストリビューションやmacOS、Windows(WSL2)、Androidによるビルド方法も合わせて公開中だ。なお、プロジェクトに参加するWindows開発者が少ないことから、ネイティブなWindowsバイナリーのサポート優先度は低い。Ladybirdは「Windows開発者はWSL2など他のツールを使用してほしい」と述べている。