イスラエル沖で3000年前の船発見 積み荷も一部回収
【AFP=時事】イスラエルの考古学庁は20日、同国北部の沖合90キロの海底から3000年以上前に沈没した船と積み荷が発見されたと発表した。
英エネルギー企業エナジーン(Energean)が昨年、地中海(Mediterranean Sea)の水深1600メートル超の海底で発見した。
同社による調査で、沈没船からは青銅器時代にワインやオリーブオイル油などを保存するために用いられたアンフォラ(二つの持ち手がついた容器)数百個が見つかった。当局は、紀元前14世紀か13世紀ごろの船と推定している。
エナジーンはアンフォラを一部回収しており、今後、一般公開する予定だという。
【翻訳編集】AFPBB News
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同社による調査で、沈没船からは青銅器時代にワインやオリーブオイル油などを保存するために用いられたアンフォラ(二つの持ち手がついた容器)数百個が見つかった。当局は、紀元前14世紀か13世紀ごろの船と推定している。
エナジーンはアンフォラを一部回収しており、今後、一般公開する予定だという。
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