元静岡県磐田市長で衆議院議員も務めた鈴木望氏が病気のため、6月7日に亡くなっていたことがわかりました。75歳でした。

磐田市出身の鈴木氏は旧厚生省を経て1998年、旧磐田市の市長に初当選。2005年の市町村合併に率先して取り組み、合併後を含め、磐田市長を3期務めました。

2012年の衆院選では当時の日本維新の会から出馬し比例復活で当選、衆議院議員を1期務めました。

関係者によりますと、鈴木氏は6月7日午後2時25分に病気のため、浜松市内の病院で亡くなりました。

鈴木元市長の訃報を受けて、磐田市の草地博昭市長は「市民が安心して暮らすことができ、人が集まる磐田市を創りあげていくことをお誓い申し上げます。鈴木様の生前のご功績を讃えますとともに安らかに眠られますようお祈りいたします」とコメントしています。