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今夜、日本時間では日付が変わってすぐ、11日の2時から開催されるAppleのデベロッパカンファレンス・WWDC24。今年は、主にAI関連の発表になるなんて言われていますが、ここにきてパスワード管理についての話が。

Apple情報通のマーク・ガーマン氏によれば、各ソフトウェアのアップデートとして、パスワード管理アプリがリリースされるといいます。ここでいう各ソフトウェアとは、iPhone向けのiOS 18、iPad向けのiPadOS 18、そしてMac端末向けのMacOS 15。

アプリ名はまんま「Passwords」

Appleのパスワード管理アプリの名前は、めちゃくちゃシンプルで、「Passwords」そのまま。ライバルとなるのは、1PasswordやLastPassなどの管理ツール。

Appleには、すでにパスワードやアカウント情報を保管・端末間で同期するiCloudキーチェーンという機能があります。が、新アプリPasswordsは、この保管をよりスムーズにより使いやすくした上で、パスワードに関する機能も追加されるといいます。

具体的には、パスワードを管理しやすいよう、Wi-Fiネットワーク、パスキー、パスワードなどカテゴリに分けてリスティングできる。Google Authenticatorのような、2段階認証用の機能を盛り込むなど。

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