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 タレントのマツコ・デラックス(51)が、12日放送のTOKYO FM「鞘師里保とこれからの時間」(日曜後7・00)にゲスト出演し、自身の今後について語る場面があった。

 パーソナリティーの元「モーニング娘。」鞘師里保から「ご自身の今後の展望を…」と聞かれると、マツコはまず「50過ぎたおっさんに今後の展望を聞くのね?」とツッコミを入れた。

 その上で、「でも、本当に思っているのは、全力疾走するんだったら最後のチャンスだなって思ってるのよ」とまじめに返答。「やっぱり60過ぎたりしてくると、いろんな怖さはなくなってきても、精神力、体力がなくなってくると思うのよ。そういう意味で今、全力で走るんだったら、本当にこの5年とかが最後の力を振り絞れるタイミングかなと思ってる。何かはっきりしているわけじゃないけど、動くなら最後のチャンスだなと」と語った。

 具体的なことを聞かれると、「難しいのはさ、新しいもの、SNSとかも含めて、そっちは得意ではないから、そうじゃないような人間がこれからの時代に何かを発信していく時に、どんな方法があるんだろうというのが、私もよく分かってないのよ」と、悩みも明かした。

 また「もしかしたら鞘師より迷ってるかも」とも打ち明けた。モー娘。時代から鞘師の大ファンであることを告白したマツコは、鞘師に「あんたなんかは夢と希望しかないだろうよ。何でもできるよ、これからさ。だからこそ若さって大事よ」と助言。「あんたモタモタモタモタしちゃったんだから、ちょっと。ぶちかましなさい!ぶちかませる時間って、案外短いぞ?頑張って欲しい。鞘師には」と、マツコらしい言い回しでエールを送っていた。