ブチ切れた海外テニス選手、8秒で8回もラケット叩きつけた破壊行為に非難轟々「無実なのにかわいそう」
BNPパリバ・オープン
米インディアンウェルズで開催中の男子テニスの海外ツアー、BNPパリバ・オープンは11日(日本時間12日)までに男女シングルス3回戦が終わり、16強が出揃った。10日(同11日)に行われた男子シングルス3回戦で、世界ランキング27位のタロン・フリークスポール(オランダ)が同6位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)との試合中に見せた暴挙が話題に。公式中継サイトが「史上最もクレイジーな破壊」として動画を公開すると、海外ファンから「すぐに失格になるべき」「失礼だ」といった厳しい声が上がっている。
そこまでする必要があったのか……。白のウェアのフリークスポールは第1セット、5-4でリードしながらブレークを許し、タイブレークでも2度のセットポイントをつかみながら競り負け。すると手にしていたラケットを思い切りコートに叩きつけた。その数、8秒間で8回。フレームは完全にひしゃげてしまい、見るも無残な姿に変わり果てた。
ATP公式中継サイト「テニスTV」公式X(旧ツイッター)は「史上最もクレイジーなラケット破壊!?」とつづって動画を公開。これには海外ファンから「かわいそうなラケット」「これをどう容認できるんだ?? スポーツ、相手、そして観客に対して失礼だ」「これは映画か」「かわいそうな小さな無実のラケット。彼らのせいじゃないのに」「ハエを殺しているのかも」「選手はすぐに失格になるべきだと思うわ」「ラケットにご冥福を」といった非難が寄せられている。
フリークスポールのこの行為には主審から警告が出された。第2セットも流れはつかめず、結局7-6、6-3のストレートでズベレフが16強入りしている。
(THE ANSWER編集部)