「自分はNPBに相応しいレベルがない」 大谷翔平を三振斬り、チェコの電気技師が勧誘に示した敬意
「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs 欧州代表」
野球の「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs 欧州代表」が7日まで京セラドーム大阪で行われた。昨年、WBCで日本と対戦したチェコのオンジェイ・サトリア投手は今回の代表には入っていなかったが、この試合を母国でテレビ観戦している様子をSNSに投稿。日本ファンとはメッセージで交流を楽しみ、NPBへのリスペクトと興味を隠さなかった。
6日、日本と欧州代表の試合の真っ最中だった。ユニホームを交換するなど交流のあったオリックス・宮城が登板した際に、「Miyagi time！」とXで投稿。すると日本ファンから「いつかオリックス来てませんか？？」「日本でプレーする姿を見ることができたらうれしいです」などとコメントが寄せられた。
サトリアは日本語で丁寧に返信。翻訳機を使用したようで、まずは感謝を伝え「私は日本文化とあなたの国全般が大好きです」と日本愛を示した。一方で日本球界挑戦については「私にはここチェコ共和国に仕事と家族があり、そこを離れるのは難しいでしょう」とコメント。普段は電気技師として働いていることもあり、難しいと考えているようだ。
WBCでは大谷翔平を2打数無安打1三振に抑えるなど、130キロに満たないストレートとチェンジアップで侍打線を翻弄。ただ本人は「自分にはNPBに相応しいレベルが無いと思う。私のようなボウラーはいない」とNPBへのリスペクトも示した。ただ「とにかく、興味のあるチームがあれば、ぜひ検討したいと思います」と仮にオファーがあれば検討したい考えもあるようだ。
（THE ANSWER編集部）
