2月3日は節分ですね。節分では「鬼は外!福は内!」と豆をまいて、邪気を祓った後に、年齢の数だけ豆を食べて、1年間の幸せを祈ると言われています。


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■「恵方巻」何と食べる?
節分では豆の他に、恵方巻やイワシ、こんにゃくを使った料理を食べる習慣があります。イワシは焼いた煙で邪気を払う、こんにゃくは食物繊維が多いため体内をキレイにするという意味で用いられているそうです。

この記事は、恵方巻を自分で作るにせよ、お店で買うにせよ、恵方巻を「何と一緒に食べよう?」と悩んでいる方におすすめ!恵方巻と一緒に食べる【主菜、副菜、汁物、デザート】のレシピ17選をご紹介します。
※2024年の恵方は「東北東」です

■恵方巻と食べる 主菜5選

■【イワシ】基本を押さえておこう イワシの梅煮


節分といえば、覚えておきたい定番の1品、イワシの梅煮。ショウガも入って爽やかな味わいに。いったん火を止めて味を含ませるのがポイントです。イワシにウロコがついていたら尾側から頭に向かって指先でなでるように取って下さい。

■【イワシ】子どもも食べやすい イワシの竜田揚げ


ショウガ汁としょうゆで臭みがない、イワシの竜田揚げ。魚が苦手な子どもにも人気の1品です。ご飯すすむ味わいなので、恵方巻と一緒にパクパク止まらなくなりそう。片栗粉でカラリと揚げればサクサクの食感が味わいえますよ。

■【コンニャク】旨味がギュッと牛肉と板コンに!炒め煮


コンニャクと牛肉においしい旨味がギュッとしみている炒め煮です。ステーキの添えものなどになりがちなクレソンを、メイン食材のひとつに使いました。この炒め煮と恵方巻があれば、他におかずがなくてもお腹いっぱいになりそうです。

■【コンニャク】まるでお肉みたい!凍りコンニャクのから揚げ


コンニャクが、まるでお肉みたいな味わいになるから揚げです。コンニャクを一度凍らせると、麺つゆやショウガの調味料がしみこみやすくなります。お肉と間違える食感にびっくりするかも!?コンニャクを冷凍しておけばいつでも作れます。

■【大豆】ほっこり味わう 鶏と大豆の煮物


鶏と大豆のだしがきいた、ホッと落ち着く味わいの煮ものです。豆をたっぷり味わえるので、節分らしい1品です。薄口しょうゆやみりんのやさしい味付けは、恵方巻とも良く合いますよ。フライパン1つで調理できるで洗い物の手間が少なく便利です。

■恵方巻と食べる 副菜5選

■【納豆】彩りきれい 納豆とコーンの落とし揚げ


納豆とコーン、チリメンジャコも合わせた子どもも食べやすい落とし揚げです。旬の春菊はみずみずしいので、材料を混ぜ合わせたらすぐに揚げ始めましょう。彩もいきれいなので、節分の献立にもピッタリです。練りからしは、苦手な人は調整してください。

■【イワシ】簡単!イワシの梅シソ焼き


梅のペーストがイワシと良く合う焼き物です。シソの色合いがきれいです。グリルなら簡単に香ばしく焼けます。イワシのさばき方も紹介しているので、レシピをチェックしてください。スーパーなどでイワシの開きを買えば、時短調理になるのでおすすめです。

■食卓華やかに 生春巻き


野菜やお肉もしっかり食べられる生春巻き。巻き物同士で恵方巻とも相性良さそうです。外から見えることを意識して巻くのがポイントです。食べるときに崩れないようにしっかり巻きます。特にエビの色が見えるように巻くときれいですね。パクチーはお好みで。

■旨味たっぷり 鶏肉じゃが


鶏肉を使った肉じゃがです。鶏のうま味がしっかり出てニンジンやジャガイモにも浸みておすすめです。子どもにも食べやすいと人気のレシピです。食材少なく作れますが、白滝を入れても美味しく作れますよ。恵方巻と鶏肉じゃがだけでもお腹満たされそうです。

■【コンニャク】牛肉入りで食べ応えアップ 板コンのきんぴら


板コンニャクのきんぴらに牛肉も入れることで、食べごたえをアップしました。きんぴらの味わいはご飯すすむので、恵方巻にもピッタリ。コンニャクも節分の食材で使われていますが、どう調理しようか悩んでいる方におすすめです。普段の献立にも取り入れては。

■恵方巻と食べる 汁物5選

■滋味あふれる味わい 節分汁


炒り大豆を使った節分の日にピッタリのおみそ汁です。大豆や昆布から良いおだしが出て滋味あふれる味わいに。豆まきで使った豆を利用するのにもおすすめです。大さじ1で大豆25粒位ですので、大さじ2で調理しています。恵方巻と一緒にいただきたいですね。

■意外な組み合わせ!納豆とカボチャのみそ汁


納豆とカボチャの意外な組み合わせがグッドのお味噌汁です。大葉の香りが効いています。大豆は苦手だけど、納豆は食べられるという人におすすめ。食材も少なくシンプルな味わいなので、取り入れやすいですよ。ちょっとお吸い物が欲しいときにも便利です。

■野菜をたっぷり味わう!けんちん汁 基本で簡単な作り方


けんちん汁の基本の作り方です。たっぷり根菜とこんにゃく、豆腐が入った醤油味の汁物です。ショウガとごま油がきいてます。けんちん汁は根菜たっぷりでボリューム感あり!レシピには下準備の方法から紹介していますので、基本を振り返りたい人もぜひ。

■身体温まる みぞれのトロミ汁


だし汁と塩のみの味付けでもしっかりとした味わいに仕上がる、とろみ汁です。水溶き片栗粉を使うので、身体も温まりますね。大根おろしと豆腐、油揚げのシンプルな食材なので、具沢山の恵方巻との相性抜群です。煮物やきんぴら、焼きイワシなどともおすすめ。

■肉厚で調理簡単 刺身ワカメのお吸い物


ワカメと白ネギ、豆腐のお吸い物です。具沢山の恵方巻やちらし寿司などにも相性ピッタリです。刺身ワカメは水洗いすればそのまま入れられて便利です。肉厚なので、食べ応えありそうです。酒やみりんなどあっさりとした味わいで、恵方巻とも良く合いますよ。

■恵方巻と食べる 節分デザート2選

■市販のもので簡単に!イチゴ入りシュークリーム


市販のシュークリームとイチゴを使って可愛くトッピングしました。お好みのフルーツを使ってデコレーションすれば、さらに可愛くなりそうです。イチから手作りする時間が無いときにおすすめ。子どもと作れるので、覚えておきたいレシピですね。

■豆まきで余ったらこれ!かりかりメープル大豆


カリカリのメープルシュガーをまとった大豆は、手が止まらないおいしさです!材料は大豆とメープルシュガーと水だけ。豆まきで豆が余ったらぜひ作ってみてほしい、おすすめのレシピです。自分の年の数だけ…では終われないほどやみつきになる味わいですよ。

節分は家族みんなが楽しみにしている季節の伝統行事。食卓を囲んで会話が弾むことでしょう。

(E・レシピ編集部)