名取裕子
女優の名取裕子(66)が、2日の都内にて、来年・2024年の共同イベントである『高峰秀子生誕100年プロジェクト』発表会にサポーターとして出席した。

高峰秀子は、1924年、函館市で生まれた。5歳のとき、たまたま見学に行った撮影所で行われていたオーディションに合格し、すぐさま子役として映画デビュー。その後、55歳で俳優業を引退するまでの半世紀をトップスターとして輝き続け、数々の名作映画を残してきた。その大女優・高峰秀子の生誕100年を記念した共同イベントの計画が、ほぼ固まってきて、本日の発表会が開かれた。

共同イベントの中身を見ると、名画座や美術館や市民ホールでの特殊上映があって、早い予定を見ると、今年・10月15日、池袋・新文芸坐でスタートを切る。展覧会においては、日本橋三越本店や東京タワー1階(RED° TOKYO TOWER 特設会場)など、3か所で計画されている他、読み物として、新刊も続々と発売されるという。

▼ 『高峰秀子生誕100年プロジェクト』のサポーターを任された、名取


サポーターに起用された、名取。「高峰さんとは、30年ぐらい前に、九州の映画祭で、同席させていただいたことがあって、軽く会釈をしただけなんです。その当時、70代でいらしたと思いますが、本当にオーラが全然違って、お美しくて、スクリーンで観ていた高峰さん、ご本を拝読していた高峰さんがそこにいらして、小粒だけど、とても綺麗なパールのネックレスと、 花柄のワンピース。その小花柄のワンピースがとても似合っていらっしゃいました」と今でも残っている記憶を呼び起こした。

続けて「高峰さんを女優としても、人としても憧れておりまして、おこがましくも今日、このような晴れがましい席に同席させていただきました。いちファンの代表として、女優の端くれとして、 今回いただいた役割に繋がったことをありがたく感謝しながら、今後の高峰さんの来年のイベントを楽しみにしている1人です」と、微笑んでいた。



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