広島県三次市の山道で軽ワンボックスカーが全焼し、車内から2人の遺体が見つかりました。

警察によりますと、27日午後1時20分ごろ三次市有原町の山道で、

「燃えたような変な車がある」と通りがかった人から警察に通報がありました。

警察が駆け付けると、軽ワンボックスカーが全焼していて、

運転席から大人のような遺体、助手席から子どものような遺体が見つかったということです。

遺体の損傷が激しく外傷があるかどうかはわかっていませんが凶器などは見つかっていないということです。

軽ワンボックスカーは山道の端に寄せた状態で、いつからそこに止まっていたかはわかっていません。

警察は自殺や無理心中の可能性もあるとみて出火原因や遺体の身元確認を進めています。