女優の深川麻衣が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『彼女たちの犯罪』(毎週木曜23:59〜)第4話がきょう10日に放送される。

左から朝倉あき、深川麻衣=読売テレビ提供

○■第1話ラストへ繋がる秘密の計画“彼女たちの犯罪”ついに始動

今作は、『ルパンの娘』や『忍者に結婚は難しい』など、人気ドラマ原作を次々と手がける横関大氏の同名小説を映像化するスリリングサスペンス。愛を求める繭美(深川)、自由を求める由香里(前田敦子)、正義を求める理子(石井杏奈)は、“普通の幸せ”を望み、葛藤を抱えながらも、それぞれの日常を暮らしていたが、ある日1人の女性の失踪事件をきっかけに人生が思いもよらぬ方向に進んでいく。

先週放送の第3話では、物語終盤で、「死に場所を求めている」と打ち明けた翠(さとうほなみ)の様子が気になった由香里が、繭美に頼み込み、一緒に警察へ相談に向かう。そこで繭美は刑事となった大学時代の後輩、理子と再会するという展開が描かれた。理子の過去が明らかになり、智明(毎熊克哉)を通じて繋がった繭美、由香里、理子ら3人の彼女たち。今夜、ついに秘密の計画が動き出す。

今夜放送の第4話では、智明の父親が大学病院の院長になるかもしれないことや、将来的には自分も院長を目指すことになるという話を智明から受ける繭美。事情を知る友人・優子(朝倉あき)からは、「がっつり自分のものにしなよ」と助言を受ける。智明との将来を少しずつ思い描いていた繭美だったが、由香里から智明が離婚の意思がないことを聞かされる。一方由香里は翠の力になろうと、翠の元へ足繁く通っていた。そんなある日、両親の事故についてや、結婚していた過去を話し始めた翠は 「このまま死んだように生きてていいの?」と由香里に問いかけるのだった。そんな中、それぞれの状況を知った理子は 、繭美と由香里をある場所へ呼び出す。そして、「お二人の望みを同時に叶えることができます」と、ある提案をする。ついに第1話ラストへ繋がる秘密の計画、彼女たちの犯罪が始まる。そして、南沢奈央演じる新たな女の正体とは。