海の日の広島県は全地点で30度超 海やプールにぎわう 18日も熱中症警戒アラート
矢田息吹記者「海に吸い込まれるぐらい暑いです」
3連休最終日の17日は海の日でした。梅雨明けを前に暑さは夏本番!広島県坂町の海水浴場・ベイサイドビーチ坂は朝から多くの人でにぎわっていました。
海水浴客「海気持ちいいです。1年ぶりなのですごい楽しみにしていました」「暑いね。(暑さ対策は?)氷をたくさん持って来ています」
広島県では府中市、大竹市、三次市で35度を超える猛暑日となるなど、ほとんどで今季一番の暑さとなりました。
この暑さで大忙しの海の家では…。
「今忙しいです。やっぱりかき氷やソフトクリームですね、暑いんで」
一方で注意が必要なのは海の事故です。子どもたちがライフジャケットを着てレスキューボートに乗るなど、安全に海を楽しむための教室が開かれていました。この海ではカキの殻で手や足をけがする人が多いそうです。
広島サーフライフセービングクラブ 柴崎宏武代表「カキの殻で足を切るケースのほとんどが素足で発生しています。足元に岩場がなくてもサンダルあるいはマリンシューズを履くとけがのリスクはかなり落ちます」
広島市中区のファミリープールではオープン前から多くの人が列を作っていました。
若森明日香記者「日差しが強く汗が噴き出してきそうですが、こちらを見るととっても気持ちよさそうです」
去年までは入場者数の制限や売店の休業など新型コロナの感染対策をしていましたが、4年ぶりに制限なしでの営業です。
来場者「最高でーす」「遊びに来られてよかったです。気持ち良いですね」
今年初めての熱中症警戒アラートは、18日も引き続き発表されています。17日は呉市で2人など県内で計4人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。