東京株式(前引け)=114円安、買い一巡後は売りに押される

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 30日前引けの日経平均株価は前日比114円27銭安の3万1119円27銭。前場のプライム市場の売買高概算は5億2840万株、売買代金は1兆4813億円。値上がり銘柄数は287、値下がり銘柄数は1484、変わらずは62銘柄だった。

 日経平均株価は下落。前日の米国市場はメモリアルデーの休場で手掛かり材料難となるなか、東京市場で日経平均株価は小幅安でスタートした。一時プラス圏に浮上したものの、上値は抑えられ買い一巡後は再びマイナス圏に転じた。半導体関連株は引き続き堅調に推移しているが、物色の広がりに欠け全体相場は軟調に推移している。

 個別銘柄では、レーザーテック<6920.T>やアドバンテスト<6857.T>、SCREENホールディングス<7735.T>、ソシオネクスト<6526.T>が高く、ファーストリテイリング<9983.T>やキーエンス<6861.T>、任天堂<7974.T>が値を上げた。半面、ソフトバンクグループ<9984.T>や東京エレクトロン<8035.T>が安く、オリエンタルランド<4661.T>や三井物産<8031.T>、日本郵船<9101.T>が値を下げた。

出所:MINKABU PRESS