ダイソーの「かんたん餃子」がすごい!

 餃子を包む様子は、見ていて楽しい。だけど、実際に包んでみるとこれが意外と難しい…。時間がかかったわりに、形がいびつなんていうのはよくあること。

 そこで今回は、餃子を簡単に包むことができるダイソーの便利グッズ「かんたん餃子」をお試し。使ってみた感想を、詳しくレビューしていきたいと思います。

◆餃子を量産できる、ダイソーの「かんたん餃子」

 餃子を量産するときに持ってこい! 一時期は品切れしている店舗も多かったという、ダイソーの人気商品「かんたん餃子」。
「かんたん餃子」(110円/税込)
サイズ:11cm×4.2cm×10cm
材質:ポリプロピレン
耐熱温度:120度

 具を入れて、折りたたむだけで餃子を作ることができる「かんたん餃子」。

 具がこぼれないように気をつけながら、ヒダを作って餃子を包むというレベル高めな作業を、4ステップでいとも簡単に終わらせることができる便利なキッチングッズです。

◆キレイな円形に、ギザギザがついてる
 袋には、半分に折りたたまれた半円形の状態で入っています。サイズは、ちょうど手のひらに乗るくらい。大きくも小さくもありません。高さは4.3cm、ハンドルは5.2cmほど(独自に計測)。

 次に、片側のハンドルを持って本体を開いてみましょう。

 キレイな円形に、ギザギザとしたくぼみが等間隔でついています。

 ここがミソで、自力でヒダをつけるには、1つ1つ丁寧に皮を合わせていく必要がありますが、「かんたん餃子」を使えば“ただ挟むだけ”の1工程で無数のヒダづけが完了してしまうというわけ。

 シンプルな作りに、シンプルな作業。これなら、簡単に使うことができそうですよね。

◆「かんたん餃子」で餃子を包んでみた!

 ここからは、「かんたん餃子」を使って餃子を包んでいきます。

 使用方法は、パッケージの裏面をチェック。
 まずは、餃子の皮と具(餡)、水を用意。

 餃子の皮は、直径8.5cmほどの普通サイズで「かんたん餃子」本体にぴったりの大きさ。直径9.5cmの大判サイズだと少しはみ出しますが、包むのには問題なし。むしろ、具を入れた分ボリュームが出るため、皮はちょっと大きめのほうが余裕があっていいかもしれません。

◆STEP1

 開いた本体に餃子の皮を置き、その上に具を乗せる。

<ポイント>
・具は、中央の丸くへこんだ部分に乗せること。
・具を乗せすぎると閉じたときにはみ出す、もしくはうまく包めないのでほどほどに。

◆STEP2

 餃子の皮のフチを水で濡らす。
<ポイント>
・円の片側・半分だけを水で濡らします。

◆STEP3

 片側のハンドルを持ち、半分に折りたたむ。

<ポイント>
・餃子の皮がズレないように、ギリギリまで上側を手で押さえながら折りたたむと◎。

◆STEP4

 餃子の皮がしっかりとくっつくように挟み、開いたらできあがり。
<ポイント>
・閉じたときにすき間ができないように、手でしっかりと上下のハンドルを握ります。
・5秒くらいキープすると、皮と皮がしっかりくっつき、ヒダもくっきりキレイ!

◆1分で2個の餃子を包める!

 2〜3個作ったころには、具の量や閉じ方のコツをすっかりマスター。なんと、1分で2個の餃子を包むことに成功しました。これは、思っていた以上に簡単。

 家で餃子を作りたいけれど、包むのが面倒だと敬遠していた過去の自分にもっと早く「かんたん餃子」の存在を教えてあげたい気持ち。

◆もう自分で包めない
 この完成度の高さを知ってしまったら、もう自分では包めない(包みたくない)!

 ここではオーソドックスな焼き餃子を作りましたが、皮に余裕があるのでカリッと揚げ餃子にしてもいいし、モチッと水餃子にしてもよさそう。

<文/高木沙織>

【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi