将来、人生、仕事、恋愛、結婚…「占ってもらう内容」ランキング 男女500人超が回答 利用料金の平均、理由も
ウェブ事業を展開するウェブスターマーケティング（東京都渋谷区）が、「好きな占いの種類や占い料金に関する意識調査」を実施し、その結果を発表しました。調査は、2月16〜26日にかけて、有料の占いをしたことがある男性127人と女性378人の計505人を対象に、インターネットで行いました。回答者の割合は、10代が0.8％、20代が19.8％、30代が43.2％、40代が25.9％、50代以上が10.3％でした。
「好きな占いの種類」について質問したところ、トップは47.9％の声を得た「手相」でした。次いで、37.4％の「タロット占い」、21.0％の「四柱推命」、7.7％の「星占い・ホロスコープ」、5.7％の「姓名判断」、5.5％の「霊感霊視占い」、1.8％の「誕生日・誕生月占い」でした。
同社によると、「手相」では「生まれながらの才能」「現状」「現状から見た未来」を読み取れるということです。調査結果については「『長期的な運勢は四柱推命で占い、中期的なことは手相占いで聞く』など、使い分けている人もいるのではないでしょうか」と分析しています。
「よく占ってもらう内容」について男女別に調査もしています。男性3位は「将来・人生全般」で15.7％、2位は「恋愛・結婚」で33.9％、1位は「仕事・ビジネス」で50.4％という結果でした。
一方の女性3位は「将来・人生全般」で17.5％、2位は「仕事・ビジネス」で47.4％、1位は「恋愛・結婚」で49.5％という結果になりました。
「1回の占いにかかる料金」についての質問では、「2000〜3000円」のゾーンが34.9％と最も多く、平均3697円だということが判明しました。
また、「占いをする理由」についても質問。3位は「占いが好き」で76人、2位は「後押ししてほしい」で86人、1位は「アドバイスを聞きたい」で155人という結果でした。「もらったアドバイスすべてを参考にするわけではない」「いい部分だけを利用する」という声も寄せられたということです。
同社は、調査結果を受けて、「恋愛や転職について一歩踏み出せないとき、勇気づけを求めて占いに行く人が多いとわかりました。信頼できる占い師がおり、『占いは自分にとってなくてはならないもの』という人も。判断に迷ったときや相談相手がいないときに頼れる場として、占いを活用している人も多いようです。軽い気持ちでエンタメとして楽しんでいる人も多いので、占いに興味がある方は一度利用してみてはいかがでしょうか」とコメントしています。
