Jフロントが年初来高値を更新、今期最終益79%増の計画を好感

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 J.フロント リテイリング<3086.T>が年初来高値を更新した。11日の取引終了後、23年2月期の連結決算発表にあわせ、24年2月期の業績予想を開示した。売上収益は前期比14.8%増の4130億円、最終利益は同79.1%増の255億円を見込む。年間配当は同2円増配の33円を予定しており、これらを好感した買いが集まったようだ。

 百貨店事業では富裕層による消費が好調に推移すると見込むほか、インバウンド消費も回復すると想定。SC事業では基幹店改装効果も表れるとみる。

出所:MINKABU PRESS